ウィーン滞在記2022

#ヨーロッパ#オーストリア#海外#旅#宮殿#ビール#食#世界遺産

そもそも

2022年6~7月にウィーンに滞在した時の様子。

スピンオフ

ウィーンで教会巡り

ウィーンで博物館・美術館巡り

オーストリアについて

オーストリアとドイツが民族的にも言語的にも文化的にもほぼ同じなのに別の国である歴史的な理由。

18世紀から19世紀にかけて世界各地で現代的な国民国家が成立しつつあった。19世紀中頃プロイセンやオーストリアやバイエルンなどの(それぞれ政府や議会をもつ)領邦の集合体である「ドイツ連邦」があったが、集合体だけにまとまりが弱く国民国家として統一しなければ他国に対抗できないという危機感が高まり、ドイツ統一への動きが活発化した。ドイツ連邦内の大国プロイセンがドイツ人居住地域のみの統一を目指していた(小ドイツ主義)一方で、同じく大国オーストリアは領内にドイツ人だけでなくスラブ(チェコ)人やマジャール(ハンガリー)人が居住していたこともあり自国主導で多民族国家を形成する(大ドイツ主義)ことを主張していた。そんな中1866年にドイツ統一の主導権を巡る戦争がプロイセンとオーストリアの間で勃発し、勝利したプロイセンが翌1867年オーストリアを排除する形で北ドイツ連邦(ドイツ帝国の前身)を結成した。

この一連の歴史が現在のドイツとオーストリアの発端になっている。まあ100年後には統一している可能性もあるが。

ウィーンについて

オーストリアの首都で人口約193万人(札幌市と同じくらい)を擁する名実共にオーストリア最大の都市。

ウィーン市内の広範囲がウィーン歴史地区として世界遺産に登録されている。

ウィーン中央駅

旧市街中心部から南に3kmほど離れていて観光には不便。 station1

2014年に全面開業したということで現代的なつくり。 station2

旧市街

道が狭い割に車が多くて運転が雑だった。パトカーがスピード出しすぎてて一番危険だった。 street1

あちこちを馬車が闊歩している。 street2

旧市街の北側はドナウ川の支流に面している。川幅に対して大きめな船が航行していた。 street3

夕暮れのグラーベン通り。 street4

グラーベン通りにあるペスト記念柱。1679年に猛威をふるったペストの終息を記念して皇帝レオポルド1世が建てたバロック様式の彫刻。 street5

ホーフブルク宮殿

ホーフブルク宮殿は、13世紀にボヘミア王オタカル2世が築いた城塞を前身とし、ハプスブルク家に支配が移ってから1918年にオーストリア・ハンガリー帝国が崩壊するまで、同家の居城または王宮として使用されていた。何世紀にもわたって増改築を繰り返した結果、宮殿内に教会、図書館、博物館、美術館などを擁する複合施設になっており、ごちゃごちゃしていてどこに何があるのかがとてもわかりづらかった。

旧市街から宮殿に入る入口。 hofburg1

ホーフブルク宮殿正面。そこを駐車場にしなくても。 hofburg2

国立図書館プルンクザール

ホーフブルク宮殿内にあるオーストリア国立図書館の「プルンクザール」と呼ばれる大広間。

蔵書は約20万冊に及ぶという。 library1

オーストリアの建築家フィッシャー・フォン・エルラッハが設計したバロック様式の内部。 library2

オーストリアの画家ダニエル・グランが描いた天井画。 library3

ドーム天井の真下にはこの図書館の建設を命じたカール6世の像。 library4

ヴィンテージ地球儀も。 library5

プラーター遊園地

なんだかんだで100年以上の歴史をもつ稀有な遊園地。 prater1

シェーンブルン宮殿

ウィーン郊外にあるハプスブルク家の夏の離宮シェーンブルン宮殿。17世紀末頃、時の皇帝レオポルト1世が建築家フィッシャー・フォン・エルラッハに、フランスのヴェルサイユ宮殿を凌駕する宮殿の設計を命じたのが始まり。マリア・テレジア治世下の18世紀中頃に完成した。

宮殿正面の敷地はゴリゴリにライブ会場化していた。宮殿内は写真撮影禁止だった。 schonbrunn1

道が広すぎる。巨人族でも通るんか。 schonbrunn2

庭園側からの宮殿。カステラみたい。 schonbrunn3

庭園。猛暑日なのに日陰が無くて地獄。 schonbrunn4

丘を登ると池とグロリエッテが。グロリエッテ建築の中では最大規模だという。 schonbrunn5

丘の上から見下ろす宮殿と奥に見えるウィーン旧市街。 schonbrunn6

グロリエッテ内部がカフェになっていたので、 schonbrunn7

ウィーン名物ザッハトルテをいただきながら一息。 schonbrunn8

オーストリア名物

シュテファン大聖堂の近くにある軽食スタンドWiener Würstlにて、ソーセージとライ麦パンとオッタクリンガービール。食事がドイツと全く同じ。 food1

ホーフブルク宮殿敷地内の軽食屋Hofburgstüberlにて、ソーセージとパン。食事がドイツと全く同じ。 food2

旧市街中心部にあるレストランKern Beislにて。

ゲッサービール。 food3

おそらく最も有名なオーストリア名物ヴィーナー・シュニッツェル(仔牛肉を叩いて伸ばして揚げ焼きしたカツレツ)。レモンを絞っていただく。ドイツで食べたシュニッツェルより圧倒的に美味しかった。 food4

デザートにオーストリア名物アプフェル・シュトゥルーデル(アップルパイ)。これも美味しかった。 food5

中央駅にて、ロールパンの一種カイザーゼンメルにレバーケーゼ(ひき肉を型に入れて蒸し焼きにしたもの)を挟んだレバーケースゼンメル。 food6

中央駅にて、Mannerのウエハース(国民的お菓子)を買い食い。 food7

ホステルで出会った人々

物理を専攻しているというオーストラリア人男子大学生。彼とは1週間後に偶然プラハで再会した。

参考書籍

芸術とカフェの街 オーストリア・ウィーンへ

ビールは楽しい!

関連記事

ウィーンで教会巡り

ウィーンで博物館・美術館巡り