カイロ滞在記2023
2023.06.17
そもそも
2023年6月にエジプトの首都カイロに滞在した時の記録。
ギザからカイロへ
ギザからUberで呼んだタクシーに乗ってカイロへ。
ナイル川沿いに位置する中世時代の水道橋。
カイロ中心部に到着。
建物の外壁に電線やら何やらが垂れ下がっている。
タハリール広場
ホテルのバルコニーからタハリール広場。
夜はちょっとラスベガス感ある
オールド・カイロ
オールド・カイロは、アラブ人が統治し始めたエジプトで最初に首都として建設された地区で、コプト教の信仰がや文化が色濃く残る。
Sadat駅から地下鉄に乗ってオールド・カイロ地区へ。窓口で行き先を伝えてチケットを購入。料金は20円ぐらいだった。
車内は普通に綺麗で広くて快適。
Mar Girgis駅の様子。
バビロン要塞
古代ローマ時代に建造された要塞の一部
エル・ムアッラカ教会
聖母マリアに捧げられたコプト教教会。
コプト博物館
コプト博物館は→カイロで博物館巡り#コプト博物館
聖ゲオルギオス教会
ギリシャ正教会。エジプト唯一の円形教会らしい。
バザール
地下通路に広がるバザール
アブ・セルガ教会
4世紀に遡る歴史があるコプト教教会。
コプト地区の街並み
教会周辺の街並み
聖バルバラ教会
4世紀に遡る歴史があるコプト教教会。
Souq El Fustat
コプト地区北側にある小綺麗なスーク(市場)
コプト地区周辺の道路
コプト地区周辺の道路の様子。クラクションが鳴り止まない。
アムル・イブン・アル=アース・モスク
エジプトおよびアフリカにおける最古のモスクとされる。
イスラーム地区
イスラーム地区、ファーティマ朝時代以降に栄えた旧市街地区。
Mar Girgis駅から電車に乗ってBab El Shaariya駅で下車。イスラーム地区にやってきた。駅から旧市街の方へ歩いていく。
人と車とバイクと自転車が縦横無尽に往来していて活気に満ち溢れており、地元民の生活が垣間見える。
旧市街西側の商店街エリア
旧市街北側のフトゥーフ門
同じく旧市街北側のナスル門
旧市街内は路地が迷路のように入り組んでおり、どこもかしこも商店だらけ。
Qalawun Complex
ハン・ハリーリ・バザール
アズハル・モスク
どんどん南へ
ズウェーラ門
南の出入口であるズウェーラ門。
イブン・トゥールーン・モスク
トゥールーン朝時代に建造されたモスク
サラ・エル・ディンのシタデル
シタデルは、アイユーブ朝の創始者サラーフッディーンが十字軍の侵攻を阻止するために建造した城塞。高さ約10メートル、厚さ約3メートルの城壁に囲まれている。
アザブ門
イブン・トゥールーン・モスクからアザブ門まで歩いてきた。
シタデルへ
この門からはシタデルに入れなかったので、流しのトゥクトゥクを捕まえてシタデルの入り口へ。運転が荒すぎた。
無事シタデルに到着。
ナースィル・ムハンマド・モスク
ムハンマド・アリー・モスク
19世紀オスマン帝国時代にムハンマド・アリーの命によって建造されたトルコ様式のモスク。
見下ろす街並み
名物
コプト地区のレストランにて、エジプトの国民食コシャリ。ご飯、マカロニ、スパゲティ、ひよこ豆、レンズ豆、フライドオニオンなどを混ぜて、トマトソースをかけて食べる料理。めちゃくちゃ美味しい。
人気のコシャリ専門店にてテイクアウト。
おじいさんがやってる小さな商店でポテトチップスと水も買ってきて部屋でディナー。
飲料
ノンアルコールビールというかビール風炭酸飲料BIRELL。麦の味がする。
イスラーム教国だが一応アルコール飲料専門店でビールを買うことができる。しかもアルコール度数10%!
雑感
マジでUberなかったら終わってる。
コカ・コーラが薬っぽくて不味い。ポテチは美味い。
色々な嘘をつかれて土産物屋に連れていかれたこと、連れていかれそうになったことが何度もあった。
ヨーロッパよりは道を譲る習慣がある人が多い気がする。
家族経営のホテルやレストランなどで、管理人らしき成人男性が女性や子供に対してかなり厳しい態度や口調で接してる場面を割と見かけて、家父長制の強さを感じた。