ミュンヘン滞在記2022
そもそも
2022年6月にミュンヘンに滞在した時の様子。
スピンオフ
ミュンヘン中央駅
天井がアーチ型じゃなくて水平型だった。ヨーロッパの駅は構造がシンプルでいい。

新市庁舎
市街中心部のマリエン広場にあるネオゴシック様式新市庁舎。中央の塔にある仕掛け時計が毎日11時、12時、17時からの約10分間だけ動き出す。

たまたま17時に広場にいて仕掛け時計が動く様子を見ることができた。広場は観光客で大混雑だった。

向かいにある聖ペーター教会の塔の上から。なんか全体的にドイツっぽい。

フェルトヘルンハレ
市街中心部のオデオン広場の南側に位置するロッジア。1923年にヒトラーらがミュンヘン一揆を起こした場所として知られる。フリードリッヒ・フォン・ゲルトナー設計。フィレンツェのシニョリーア広場にあるランツィの回廊をモデルにしたとされる(ヴェッキオ宮殿に行ったら圧倒された)。

中央部分に設置されているバイエルン軍記念像。

門
ゼントリンガー門。中世から残る旧市街南端にある城門。

イザール門。中世から残る旧市街東端にある城門。1337年に完成し、19世紀にフリードリッヒ・フォン・ゲルトナーによってネオゴシック様式で修復された。

19世紀にローマのコロッセオ前にあるコンスタンティヌス帝の凱旋門を基にして建設された凱旋門。上部には馬の代わりにライオンが引くクアドリガとそれに乗るバイエルン州を象徴するバヴァリア像。フリードリッヒ・フォン・ゲルトナー設計。

門の裏側。第二次世界大戦で損傷し戦後に修復されたが、その際に(反省の意を込めて意図的に)元々あった彫刻や碑文が消された形跡(不自然な余白)がある。

テレージエンヴィーゼ
旧市街から南西にちょっと言ったところにある広大な広場で、オクトーバーフェストの会場として知られる。

広場の最奥にそびえ立つバイエルン州を象徴するバヴァリア像とライオン。

バヴァリア像の中に入って頭まで登ってみた(有料)。別に登らなくてよかった。

像の背後にはお偉いさんの胸像が大量に並べられていて夜に来たら怖そうな古典主義的な回廊。

オリンピアパーク
1972年に開催されたミュンヘンオリンピックの会場。
大きな池越しに室内競技が行われていた施設とオリンピア塔が見える。

メインスタジアムの独特なデザインの屋根。猛暑日だったのに日陰なさすぎて辛かった。

メインスタジアム内部。

ビール
ミュンヘンと言えばオクトーバーフェスト、オクトーバーフェストと言えばビールということで、ビールを堪能してきた。
400年以上の歴史を誇る州直営のビアホール「ホフブロイハウス」の店内(ここでは飲まなかった)。

旧市街からゼンドリンガー門を出たところにある公園を歩いているとたまたま雰囲気の良さそうなビアガーデンに遭遇。

自然の中でビールをジョッキ1杯。最高すぎる。

オリジナルビールを醸造するSchiller Bräuにて。
カウンター席が空いていなかったので4人席に案内され美味しくビールを飲んでいると、50歳前後のドイツ人男性一人が入店してきた。満席だったらしく店員さんに「相席OKか」と聞かれたので「OKだ」と返すと、その男性が私の対面に座った。自然と会話が始まり楽しくおしゃべりしていると、35歳前後のドイツ人女性一人が入店してきた。同じく満席だったのでまた店員さんに「相席OKか」と聞かれ「もちろんOKだ」と返すとその女性が私の隣に座った。という訳でいつの間にか赤の他人3人で1つのテーブルを囲っている。その男性も女性もIT業界で働いていて仕事で一時的にミュンヘンに来ているらしく、3人とも大体同じような境遇でこの店に至っているということで会話が弾み、非常に楽しい相席時間を過ごすことができた。これぞ旅の醍醐味。

ヘレスビール。ミュンヘン発祥のラガービールのスタイルの1つ。

ヴァイスビール。

デュンケルビール。
