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プラハ滞在記2022

2022.07.05

そもそも

2022年7月にプラハに滞在した時の様子。

プラハはチェコの首都で人口約130万人(さいたま市と同じくらい)を擁する名実共にチェコ最大の都市。プラハ市内の広範囲がプラハ歴史地区として世界遺産に登録されており、「百塔の街」「建築博物館」「黄金の街」「千年の都」など様々な異名をもつ。

スピンオフ

チェコの歴史をまとめてみた

プラハ城に行ってきた

プラハで教会巡り

ヴィシェフラドに行ってきた

プラハでチェコ名物を味わってみた

プラハ中央駅

近代的な中央駅。 Blog Image Blog Image Blog Image

新市街

これでも一応新市街。14世紀以降に旧市街の城壁の外側にできた地区。新市街と呼ばれる地区としてはおそらく世界トップレベルに古い。 Blog Image

落ちているゴミも危なそうな人も少なく、穏やかな雰囲気。路面電車も走る。 Blog Image

カフカの頭部像。輪切りの金属部分が不規則に回転する奇妙な像。チェコの彫刻家ダヴィッド・チェルニーの作品。 Blog Image

旧市街の南のヴルタヴァ川沿いの新市街の様子。 Blog Image

ヴァーツラフ広場

新市街のメイン広場または大通りのヴァーツラフ広場。丘の上には国立博物館。 Blog Image

チェコの守護聖人聖ヴァーツラフ(またはヴァーツラフ1世)の像。ボヘミア公国時代にチェコ人のキリスト教化を進めた(が反対派の弟に殺された)。 Blog Image

像側から眺めたヴァーツラフ広場。 Blog Image

ジュビリーシナゴーグ

新市街にある、ムーアリバイバル様式とアール・ヌーヴォー様式が取り入れられたユニークなデザインのシナゴーグ。1906年に建てられ、皇帝フランツ・ヨーゼフ1世のシルバージュビリー(即位25周年)に敬意を表して命名された。 Blog Image

1週間前にウィーンのホステルで下のベッドに寝ていたオーストラリア人大学生とこのシナゴーグで偶然再会してビビった。

聖ヘンリーの塔

15世紀後半にゴシック様式で建てられた、プラハで最も高い独立した鐘楼。新市街にある。長年にわたって外敵や自然災害によって被害を受けては修復されてきた。プラハは「百塔の街」と呼ばれるぐらい中世から残る塔が街のあちこちに見られる。 Blog Image

塔上部の屋根裏部屋に登れる。 Blog Image

天井にはブロンズ鋳造の鐘楼が10こ。 Blog Image

展望台としてはあまり高くないが市内を一望できる。 Blog Image

The Powder Tower

元々あった旧市街の城門の代わりに15世紀後半にゴシック様式で建てられた、旧市街と新市街を隔てる城門。 Blog Image Blog Image

塔に登って旧市街を一望。 Blog Image

旧市街広場

旧市街の中心にある大広場。 Blog Image

カラフルな建物が立ち並ぶ。 Blog Image

広場中央にはチェコの英雄ヤン・フスの像。 Blog Image

旧市庁舎

旧市街広場にある旧市庁舎。

旧市庁舎のファサードには、600年以上もの歴史を持つ天文時計。 Blog Image

ひときわ広い「ブロジークの会議ホール」。壁にはチェコ出身画家ブロジークが描いた『コンスタンツ公会議のヤン・フス』が。 Blog Image

イジーホール。元々フス派の貴族としてフス戦争で活躍していたボヘミア王イジー(在位1458-1471)にちなむ。 Blog Image

市庁舎の時計塔に登ると旧市街広場を一望できる。二つのいかつい塔をもつ教会は、ティーン前の聖母教会。 Blog Image

ミニチュアみたい。 Blog Image

ハヴェルスカー市場

13世紀から続く歴史ある市場。こぢんまりしていた。 Blog Image

クレメンティヌム

元々礼拝堂だったが、後に修道院になり、その後に神学校になり、その後に大学や図書館や天文台になった複合施設。旧市街にある。

現在は国立図書館となっているバロック様式の図書室。 Blog Image

塔から眺めるクレメンティヌム。 Blog Image

旧ユダヤ人地区

ヴルタヴァ川のほとりにある旧ユダヤ人地区。ヨーロッパで最も保存状態が良いとされる旧ユダヤ人地区の一つ。

旧新シナゴーグ。13世紀に建てられたヨーロッパに残存する最古のシナゴーグで、ゴーレム伝説によるとゴーレムが眠る場所とされている。 Blog Image

初期ゴシック様式の内部。いかにも歴史を感じさせる。 Blog Image

マイゼルシナゴーグ。ユダヤ人の歴史に関する詳細な展示がある。 Blog Image

旧ユダヤ人地区で最も新しく建てられたムーアリバイバル様式のスパニッシュシナゴーグ。敷き詰められた幾何学模様のインパクトが半端ない。 Blog Image

スペインシナゴーグの入口近くにあるカフカ生誕120周年記念像。 Blog Image

カレル橋

14世紀カレル1世(カール4世)の治世下に建設が始まり約60年かけて完成した、プラハ城側と旧市街側をつなぐ橋。

南側からの橋から眺めるヴルタヴァ川とカレル橋。 Blog Image

旧市街側の橋塔。カレル橋の入口。 Blog Image

人々で賑わうカレル橋。 Blog Image

ローマのサンタンジェロ橋のように、30体もの聖像彫刻が並ぶ。 Blog Image

カレル橋から眺めるヴルタヴァ川。 Blog Image

ペトシーン展望台タワー

ペトシーンの丘にある展望台タワー。エッフェル塔と通天閣を足して2で割った感じ。タワー自体の高さは約63.5mでそれほど高くないが、ペトシーンの丘の高さがヴルタヴァ川の左岸から約130mあるので、合計するとそこそこ高い。 Blog Image

プラハの全景。 Blog Image

プラハ城と城下町マラー・ストラナ地区。 Blog Image

ジシコフ・テレビ塔

プラハ中央駅の東側にある、共産党時代に建てられたテレビ塔。共産党時代の建造物は評判が悪かった(旧共産圏あるある)ので、おそらくそれを緩和するために後から巨大な赤ちゃん10体(チェコの彫刻家ダヴィッド・チェルニーの作品)を這わせたという。 Blog Image

国立博物館

ヴァーツラフ広場の目の前にある国立博物館。 Blog Image

ネオルネサンス様式のユニークな内装。 Blog Image

彩り鮮やかな鉱物ショーケース。 Blog Image

ナガスクジラの骨格標本。デカすぎ。 Blog Image

シュヴァルツェンベルク宮殿(プラハ国立美術館)

ユニークな外観のルネサンス様式の美術館。 Blog Image

チェコで活動したバロック様式の彫刻家マーチャーシュ・ブラウンの『天使』 Blog Image

Hans Raphon『Passion Altarpiece』 Blog Image

ピーテル・ブリューゲル2世。ピーテル・ブリューゲルの長男で、父親の作品を模写したことで知られる。左『東方三博士の礼拝』(模写)、右『フランドルの緑地』 Blog Image

シュテルンベルク宮殿(プラハ国立美術館)

フラチャニ広場から一本入った奥の方にあるからかお客さんがほぼゼロだった。なぜか写真を一枚も撮っていなかった。

最高のホステル

プラハで泊まったホステルが今回の旅史上で最高だった。中央駅から徒歩3分の距離にあり、ユニークなデザインで、空調がちゃんと動いていて、部屋の中にバスルームが2つもあって、毎日タオルも交換してくれて、至れり尽くせりだった。

受付の入口。壁に車とブルーマン。 Blog Image

エレベーターにもブルーマン。邪魔だった。 Blog Image

参考書籍

新しいチェコ・古いチェコ 愛しのプラハへ

物語 チェコの歴史 森と高原と古城の国

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#ヨーロッパ#東欧#チェコ#教会#塔#博物館#美術館#市場#世界遺産