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バレンシアで名物を味わってみた

2022.08.17

そもそも

バレンシア滞在記2022のスピンオフ。

バレンシアやスペインの名物を味わってみた。

スペイン料理

L'Aplec - tip robにて。

パタタス・ブラバス(Patatas Bravas)。フライドポテトのチリソースがけ。スペインの定番料理。このお店はオリジナルのアリオリソースがかかっていた。チリソースに複雑さと深みがあり見た目以上に美味しい。 Blog Image

ボケロネス・エン・ビナグレ(Boquerones en Vinagre)。カタクチイワシのマリネ。これもスペイン(特に沿岸都市)の定番料理。この店はオリジナルのバジルソースがかかっていた。あなたが想像している3倍は美味しい。 Blog Image

オルホ・ブランコ(Orujo Blanco)。ブドウのしぼりかすを使った蒸留酒。スペイン北部発祥。会計時に「ショットほしい?何がいい?〇〇か〇〇か〇〇あるよ!」と聞かれ、一度も聞いたことがなかったオルホ・ブランコを試してみた。ちなみに会計時にショットをくれる文化はイタリアではよくあった(酒はほぼ100%リモンチェッロ)が、スペインでは初めてだった。味はブドウのフルーティな香りと甘みをほんのり感じて美味しかった。 Blog Image

オルチャータ

Horchatería Subiesにて。

オルチャータはバレンシア発祥の飲み物で、ショクヨウガヤツリの塊茎(ナッツではないがタイガーナッツと呼ばれる)の汁(わからん)。なんとも形容しがたい味で、しいて言えばココナッツミルクに近く、より粘度がある。リピートはしないぐらいの美味しさだった。 Blog Image

パエリア

エル・カバニャル地区にあるCasa de comidas para llevarにて、バレンシア発祥の名物パエリアをテイクアウト。パエリアは海鮮のイメージがあるかもしれないが、本家バレンシアのパエリアは海鮮ではなくウサギ肉や鶏肉などを入れる。 Blog Image

近くにいい感じの公園があったので、ここでいただくことに。 Blog Image

容器パンパンに詰めてくれた。あまりに美味しすぎた。 Blog Image

ワインとスペイン料理

エル・カバニャル地区にある1836年創業の老舗バルCasa Montañaにて。ワインやベルモットお酒が自慢のお店で、ミシュランにも掲載されているらしい。 Blog Image

店内にはベルモットやブランデーの樽がズラリと並ぶ。 Blog Image Blog Image

もちろんワインボトルもあちこちに。 Blog Image

というわけで地元産のロゼワインとウナギの燻製(Anguila Ahumada)をいただく。あまり味わったことがない食感だった。ワインもウナギもパンも上品で美味しい。 Blog Image

続いて地元産の赤ワインとパタタス・ブラバス(Patatas Bravas)をいただく。ポテトが今まで見たことがないサイズとシェイプだった。シンプルでホクホクしててめちゃくちゃ美味しかった。 Blog Image

この後もベルモットやら何やら2杯ほどいただいた。極楽だった。

オレンジジュース

バレンシアはオレンジの名産地ということで、スーパーで搾りたてのオレンジジュースを買っていただいた。ちなみに「バレンシアオレンジ」という品種はアメリカのカリフォルニア州原産で、バレンシアではあまり栽培されていないらしい。 Blog Image

スーパーマーケット

スーパーマーケット内を散策。

品揃え豊富なヨーグルトコーナー。ヨーグルトに限らずどの食品も品揃えが豊富。 Blog Image

品揃え豊富な生ハムの原木コーナー。ちょっと衝撃的。 Blog Image

水とビールとサイダーとレジ袋。日本と比べるとどれも半額ぐらい。 Blog Image

日本とイスラーム教国は酒税が高いっぽい。 Blog Image

参考書籍

オラ!スペイン旅ごはん

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#ヨーロッパ#スペイン#食#ワイン