モンジュイック地区を散策してみた
そもそも
バルセロナ滞在記2022のスピンオフ。
バルセロナ市街地の南西に位置する丘の上に広がるモンジュイック(ムンジュイック)地区を散策してみた。
モンジュイック城
17世紀に勃発した収穫人戦争(カタルーニャ反乱)をきっかけに建設された軍事要塞。18世紀に勃発したスペイン継承戦争でも戦場となった。現在は軍事博物館および展望台となっている。
麓から歩いて丘の上へ登る。海岸沿いのバルセロネータ地区から丘の上へ接続するロープウェイもある。

モンジュイック城に到着し入城する。

巨大なバルセロナ港と地中海の絶景どーん。

要塞内部はいかにも要塞っぽい。

要塞の屋上に出る。屋上でプロポーズを目撃した。成功してた。

市街地の雰囲気はやっぱりアンダルシアよりもナポリやアテネに近い。

バルセロナオリンピック会場
1992年にバルセロナオリンピックの会場となったエリア。誰もいなかった。

バレンシア出身の建築家サンティアゴ・カラトラバが設計したモンジュイックタワー。

カタルーニャ国立美術館
カタルーニャ地方のロマネスク美術やゴシック美術、モデルニスモ美術などを展示する美術館。特に11-13世紀のロマネスク美術コレクションは質・量ともに世界屈指。建物は1929年のバルセロナ万博の際に建てられた国立宮殿。

ラ・セウ・ドゥルジェイ(地名)のサン・ミケル教会の後陣壁画。詳細

バル・デ・ボイ(地名)の『聖ステファノへの投石』(1100年頃)詳細

ブルガル(地名)のサン・ペレ教会の後陣壁画(11世紀末-12世紀初頭)詳細

トスト(地名)のバルダッキーノ(1220年頃)詳細

カタルーニャのピレネー山中にある集落タウルにあるサント・クリメント教会の後陣壁画(1123年頃)。現存するロマネスク美術の中で最高傑作とされる。詳細

エスキウスの板絵(12世紀前半頃)詳細

エスタオン(地名)のサンタ・エウラリア教会の後陣壁画(12世紀半ば頃)詳細

アルランサ(地名)のグリフィン(13世紀前半頃)詳細

大ホール。

19世紀以降の絵画も。

マリアノ・フォルトゥーニ『テトゥアンの戦い』(19世紀後半)

美術館から見下ろす景色。

広場から見上げる美術館。

ヴェネツィアの塔
1929年のバルセロナ万博の際に会場への入口ゲートとして建てられた塔。ヴェネツィアのサン・マルコ広場にある鐘塔をモデルにしている。

スペイン広場
1929年のバルセロナ万博の際に建設された広場。

Arenas de Barcelona
かつての闘牛場を改装したショッピングモール。
