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ダブリン滞在記2022

2022.06.13

そもそも

2022年6月にダブリンに滞在した時の様子。

スピンオフ

ダブリンでウイスキー蒸溜所巡り

ダブリンでパブ巡り

フェニックスパークで鹿に遭遇した

グラスゴーからダブリンへ

グラスゴーからダブリンへ行く飛行機は意外にも乗客が少なく、機体もプロペラ機だった。 Blog Image

街の様子

市街中心部を流れるリフィー川。 Blog Image

ナイトライフの中心地テンプルバーエリアはどこも大体こんな雰囲気。 Blog Image

テンプルバーエリアで一番有名なバー、その名もThe Temple Bar。 Blog Image

The Temple Bar店内は常に大勢の人で溢れている。 Blog Image

別の日にテンプルバーエリアに行くとゴミだらけだった。流石にこれは何か特殊な理由がありそうだったが、基本的に街中ゴミが多い。 Blog Image

ギネスストアハウスの上階から撮った街並み。上から見ても街を歩いていても全体的になんとなく地味で暗い印象。 Blog Image

ギネスストアハウス

世界的に有名な黒ビールのギネスビールはダブリンで醸造されている。そのギネスビールの全てを体験できる観光施設「ギネスストアハウス」に行ってきた。 Blog Image

ギネスストアハウスの周辺はギネス社が所有する似たような建物や倉庫ばかり。 Blog Image

ギネスストアハウス正面。 Blog Image

自分で歩いて見学するスタイル。地上階から7階まであり、見学しながら1階ずつ上がっていく。 Blog Image

ビールを構成する4要素を表現しているという。まずはモルト。 Blog Image

続いてホップ。 Blog Image

そしてイースト菌。 Blog Image

最後は良質な水。展示がいちいち豪快で、お金がかかっているのをひしひしと感じる。 Blog Image

232度もの高温でモルトをローストしているという。 Blog Image

ここは樽づくりの歴史と文化について。 Blog Image

昔はこうしてギネスを運んでいたらしい。なんか『ONE PIECE』の世界みたい。 Blog Image

見学が一通り終わると7階でギネスを一杯いただける。後にベルリンで出会ったアイルランド人に言わせると、ギネスストアハウスで飲むギネスがダブリンで一番まずいとのこと。なんでやねん。 Blog Image

ギネスを飲みながらダブリン市街を一望できる。あいにく急に雨が降り出した。 Blog Image

クライストチャーチ大聖堂

およそ1000年前に遡る歴史を持つダブリン最古の教会クライストチャーチ大聖堂Blog Image

大聖堂に入ると受付で「どこからきたのか」と聞かれ「日本からきた」と返すとなぜかスタッフ一同「おい日本からだぞ!」と盛り上がる。「日本がどうかしたのか」と聞くとスタッフの一人が日本に一年間住んでいたことがあって日本語が話せるので、彼女が日本語を話すのを他のスタッフが聞いてみたいとのことだった。しばらくするとそのスタッフがやってきておしゃべりしていると「今夜市内の日本料理屋でダブリン日本人会があるけど来ますか」と言われ、急遽ただの旅人がダブリン日本人会に参加することになった。旅って色々なことがある。 Blog Image

大聖堂の地下に行くとドラクエのダンジョンの雰囲気。 Blog Image

なんと、トムとジェリーの猫とネズミのミイラが。どういうこと。 Blog Image

聖パトリック大聖堂

ダブリン市内にあるもう一つの大聖堂聖パトリック大聖堂。大聖堂は今で言う県庁や市役所のようなもので、同市に二つ以上同時に存在するのは異例だったので、二つの大聖堂の間でいざこざがあったらしい。 Blog Image

いかにもなゴシック様式。 Blog Image

近くの井戸で発見されたケルト十字が刻まれた石碑。 Blog Image

トリニティカレッジ図書館

言わずと知れた美しすぎる図書館。ケルズの書が保管・展示されていることでも知られる。

オンラインで予約をしないと入れず、入口でWi-Fiが無くて困っている人がたくさんいた。 Blog Image Blog Image

下からa,b,c...順に本が並べられている。よくみると"j"がない。写真には写っていないが"u"も"w"もない。ローマ発の高級ブランドBVLGARIのつづりがBVLGARIたる所以と大体同じらしい。 Blog Image

Irish Whiskey Museum

アイリッシュウイスキーにあまり馴染みがない観光客がアイリッシュウイスキーを学び体験できる施設だった。

入口にはアイリッシュウイスキーのブランドが描かれた樽が並ぶ。 Blog Image

見学ツアーでは、様々な仕掛けが施された数々の部屋に順に通され歴史について説明を受けるという感じだった。案内スタッフがものすごい演技をしたり壁の絵が動き出したり、さながらディズニーランドのアトラクションだった。 Blog Image

最後はウイスキーを3杯テイスティングして見学ツアー終了。 Blog Image

普通に楽しかったが、ダブリン市内の蒸溜所を3つも4つも回った人間がわざわざ行くところではなかった。

Allie Sherlockに救われた日

その日は、朝からホステルのロッカーの施錠をミスってスタッフを呼ぶ羽目になったり、前日に時間を勘違いして2つの蒸溜所見学ツアーを同じ時間帯に予約していてその変更手続きをする羽目になったり、急に大雨に降られたり、洗濯に靴下を入れ忘れたり、探していたチーズが何軒回っても見つからなかったりして、不運なこと(ただの己のミス)ばかり続いていた。最後の望みをかけた(大袈裟)チーズ屋Sheridans Cheesemongersでもチーズが見つからず気を落としながら俯きがちに歩いていたら、前方に人だかりができていて「まあよくある路上パフォーマンスか何かだろう」と思って目も向けずに一旦素通りしたが「ん、なんか聞いたことある声だな」と思い振り向くと、なんとAllie Sherlockが歌っていた。世界的に有名な(路上で歌う)歌手/ギタリストで以前からYouTubeで見ていたので、目にした瞬間に全身に衝撃が走った(大袈裟ではない)。陰鬱な気持ちや疲れが一気に全て吹き飛んだ。世の中うまくできてる。

ホステルで出会った人々

友人の結婚式でダブリンに来てその後別の友人の結婚式でスコットランドに行くというオーストラリア人女子大学生。顔は東アジア系で髪型はドレッドで大音量でヒップホップをかけていた。

コロンビア大学国際公共政策大学院で修士号を取得し、カリフォルニアで貧困層を支援するNPO団体の代表をしていたが、今秋からウォール・ストリートの投資銀行で働くことにしたアメリカ人女性。「やっぱり収入がちょっとね。。悲しいことに、私は悪魔に魂を売ったのよ」と言っていた。

韓国で韓国人の親のもとに生まれたが、アメリカのイタリア人家族の養子になったアメリカ人男子大学生。韓国は歴史的に国際養子縁組が多いらしい。

参考書籍

絶景とファンタジーの島 アイルランドへ

物語 アイルランドの歴史 欧州連合に賭ける“妖精の国”

アイルランド紀行 ジョイスからU2まで

ケルト巡り

街道をゆく30 愛蘭土紀行1

街道をゆく31 愛蘭土紀行2

ビールは楽しい!

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#ヨーロッパ#アイルランド#教会#ウイスキー#ビール#エピソード