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イスタンブール空港にて

2022.09.27

そもそも

イスタンブール滞在記2022のスピンオフ。

イスタンブールでの2回目の滞在とトルコ紀行を終え、イスタンブール空港からアブダビ経由でクアラルンプールへ向かうことに。

イスタンブール空港に到着

まずは新市街からバスに乗ってイスタンブール空港へ向かう。バスで隣に座った女性が明らかに挙動不審だと思ったら、バスが信号や渋滞で停止する度に立ち上がって運転手に文句を言って急かしている様子。それを見かねた別の女性がなだめるとその挙動はおさまった。おそらくフライトの時間がギリギリなのだろうが、それを他人に押し付けるのは良くない。

イスタンブール空港に到着。2018年に開港したばかりらしく現代的で洗練されていた。 Blog Image Blog Image Blog Image

保安検査場を抜けたエリア。ドバイ空港になんとなく似ている気がした。 Blog Image Blog Image

イスタンブール空港博物館

保安検査場を抜けたエリアに博物館があったので行ってみた。トルコ全土の博物館から集めたコレクションを展示していた。

新石器時代の彫像。 Blog Image

古代ギリシャ時代の通貨。 Blog Image

ヘレニズム時代の陶器。 Blog Image

ローマ帝国時代の彫像。 Blog Image Blog Image

セルジューク朝時代の「双頭の鷲」の彫刻。 Blog Image

セルジューク朝時代のレリーフ彫刻。 Blog Image

セルジューク朝時代の玉座。 Blog Image

近代絵画。 Blog Image

確かに博物館とフライトの待ち時間の相性は良さそうだった。

搭乗口にて

時間に余裕を持って搭乗口に行き、搭乗時刻になるのを待っていた。搭乗時刻になり手続きをしていると「マレーシアを出国する航空券は予約したか」と聞かれ「していない」と答えると「マレーシア出国用の航空券が無いとこのフライトには乗れない」と言われた。このフライトを逃すと大ダメージなのでかなり焦ったが、その場でスマホでなんとかホーチミン行きの航空券を予約した。その航空券をスタッフに見せると今度は「チケットナンバーが必要だ」と言われた。しかし予約した航空券、予約完了メール、航空会社のマイページの航空券情報、どれを提示してもチケットナンバーが記載されていないと言われ、血の気が引いた。もはや私にできることは何もなかったので祈っていると、別のスタッフが現れて、そういうこともあるという感じで、なんとか搭乗を許可された。

一連の手続きの間ただでさえ死ぬほど焦っていた私をさらに焦らせたのが、明らかに重量を超過している巨大荷物を機内に持ち込もうとする夫婦だった。私の手続きを担当しているスタッフが、その夫婦に対して「その荷物を持ち込むには追加料金を支払う必要がある」と言うと、その夫婦は聞く耳を持たずひたすら「プリーズ」と言い続けて押し通そうとしていた(絶対無理やろ)。さらに「私たちには子供がいて、追加料金を支払えるお金は持っていない」と謎の言い訳も口にしていた。スタッフが何度言っても状況は変わらず、スタッフの手を触ってまた「プリーズ」と言うと、そのスタッフは「もう3回言った。私に触るな。セキュリティを呼ぶわよ」とついにブチギレた。その間私の航空券の手続きは全く進まない。その夫婦は最終的に追加料金を支払うことになった。ただのワガママだった。衝撃的な民度の低さを目の当たりにした。

あーーー疲れた。 Blog Image

アブダビ行きの機内にて

エティハド航空の機内食は割と美味しかった。 Blog Image

アブダビ国際空港

経由地のアブダビ国際空港にて。ドバイ国際空港と同様の豪華な空港を想定していたが全く違った。トルコのどの空港よりも狭々としていて、屋内なのにかなり蒸し暑くて、エスカレーターが片側しかなかったりした。資金はありそうなのに、なぜなんだ。 Blog Image

クアラルンプール行きの機内にて

6時間の深夜フライトで0時頃と4時頃に機内食が出された。味は美味しかったが、地上でも食べない頻度で、しかも深夜にこんなに食べさせるのはいかがなものか。 Blog Image

これにて

約2週間のトルコ紀行はこれにて終了。トルコは人が優しくて物価が安くて雰囲気が明るくて、なかなか過ごしやすい国だった。

参考書籍

エキゾチックが素敵 トルコ・イスタンブールへ

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#中東#トルコ#博物館