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バトゥ洞窟が奇妙すぎた

2022.10.01

そもそも

クアラルンプール滞在記2022のスピンオフ。

クアラルンプール郊外にあるヒンドゥー教の聖地バトゥ洞窟に行ってきた。19世紀末頃から20世紀前半にかけてシヴァ神の次男ムルガン(スカンダ)を祀る寺院として整備された。毎年1月から2月頃にバトゥ洞窟でタイプーサムという奇祭が行われることで知られる。タイプーサムは、シヴァ神の妻パールヴァティーが槍を授けたムルガンが魔族を破ったという神話にちなむ祭で、全身に針や串を刺した状態で寺院に参るという苦行を行う信者がいるため奇祭と言われる。うぅゾッとする。

バトゥ洞窟

市街地から列車に乗ってバトゥ洞窟へ向かう。あいにく大雨だった。 Blog Image

20分ほどでバトゥ洞窟に到着。 Blog Image Blog Image

ヒンドゥー教寺院らしい派手な装飾が施された建物が洞窟の手前にあった。 Blog Image Blog Image Blog Image

どーん。巨大な黄金のムルガン像と洞窟へと誘うカラフルな階段。 Blog Image

さっそく階段を登って洞窟へ。階段は272段ある。カラフルに塗装されたのは2018年だという。 Blog Image

階段を登っていると、なんと野生の猿が俊敏に登場。 Blog Image

自分は何も持っていなかったので特に何もされなかったが、食べ物を持っていた人はカッパを破られて食べ物を奪われたりしていた。インド神話に登場する猿神ハヌマーンの化身かもしれない。 Blog Image

ムルガン像の勇ましい後ろ姿。階段は割と急なので危ない。 Blog Image

洞窟の入口にある門が見えてきた。 Blog Image

洞窟に到着。洞窟は数億年前に自然にできた鍾乳洞らしい。 Blog Image

洞窟内に寺院があり、その奥にまた階段がある。 Blog Image

ヒンドゥー教寺院はなぜこんなに奇抜でカラフルなんだ。孔雀は主にムルガンのヴァーハナ(神の乗り物)として描かれる。ちなみに寺院は土足厳禁。 Blog Image

洞窟の奥にある階段を上がってさらに奥へと進む。 Blog Image

最奥にも寺院があった。手前の寺院の方が豪華だったが。 Blog Image Blog Image

ひっそりと佇む踊るシヴァ神。 Blog Image

国立公園ばりの大自然。聖域にしたくなる気持ちもよく分かる。 Blog Image Blog Image

奥から眺める洞窟内。 Blog Image

洞窟内には様々な像が配置されており、まるでディズニーランドのよう。 Blog Image

頭から真っ二つにされて腸が飛び出ているこの像が最も奇妙だった。 Blog Image

というわけで麓まで下りてきた。麓にも数々の建造物や神々の像などが点在している。 Blog Image

鳥小屋の上を闊歩する猿。 Blog Image

主にヴィシュヌ神のヴァーハナとして描かれるガルーダ。 Blog Image

また寺院がある。 Blog Image

猿の大群と猿神ハヌマーン。 Blog Image

猿の大群。 Blog Image

そして猿神ハヌマーン。 Blog Image

持ち物から察するにヴィシュヌ神。 Blog Image

感想

インド神話は奥が深すぎて分からないことだらけ。

参考書籍

いちばんわかりやすい インド神話

奇界紀行

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#東南アジア#マレーシア#自然#寺院