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イスタンブールで名物を味わってみた

2022.09.12

そもそも

イスタンブール滞在記2022のスピンオフ。

イスタンブールやトルコの名物を味わってみた。

ジーエル・シシ

Ciğerci Hulusiにて。トルコに来て初めての食事。

ジーエル・シシ(Ciğer Şiş)というレバーの串焼きを一つ頼んだら付け合わせが7皿も出てきて衝撃を受けた。おもてなし精神が半端ない。そりゃみんな肥満体型にもなるわ。

飲み物はアイラン(Ayran)というトルコ定番のヨーグルトドリンク。ヨーグルトと塩と水で作られていて甘くない。意外といける。 Blog Image

ドネルケバブ

スレイマニエ・モスクへ向かう坂道にあったドネルケバブ屋にて。ケバブをお腹一杯いただいて35トルコリラ(約280円)。 Blog Image

新市街のタクスィム広場にあるドネルケバブ屋にて。肉の塊が並ぶ光景は圧巻。 Blog Image Blog Image

うまいうまい。 Blog Image

チャルシャンバ地区にあるドネルケバブ屋Ali Babaにて。ケバブを頼んだらアイランと唐辛子のピクルスが付いてきた。 Blog Image

アダナケバブ

アジア側の市街地カドゥキョイ(Kadıköy)にあるÇınar Ustaにて。挽肉を長い鉄串に刺して焼いたアダナケバブのラップサンド。 Blog Image

イスケンデルケバブ

カドゥキョイにあるbayönerにて。

トールシ(Turşu)というピクルス。唐辛子は辛すぎて食べれなかった。 Blog Image

トマトソースをかけたケバブにヨーグルトを添えて最後に溶かしバターをかけたイスケンデルケバブ。ブルサ名物。味は見た目通りちょっとくどい。 Blog Image

サバサンド

新市街のカラキョイ(Karaköy)のフェリー乗り場前にある魚市場 Blog Image Blog Image

その魚市場の前にある発泡スチロール屋台にて、ガラタ橋周辺の名物サバサンド、厳密にはサバラップサンド(Balık Dürüm)をいただいた。 Blog Image

スパイスが効いてて最高に美味しかった。 Blog Image

ピデ

オルタキョイ(Ortaköy)にあるDürümce Ortaköyにて。

前菜としてメルジメッキ・チョルバス(Mercimek Çorbası)というひよこ豆のスープと、イチリ・キョフテ(Içli Köfte)というトルコ風ピロシキを注文したら、大量の生野菜とパンが付いてきた。こちらもアレルギーとか空腹具合とかあるし、出されたものを残すのも嫌なので、過剰なおもてなしはちょっとキツかった。 Blog Image

ピデ(Pide)というトルコ風舟形ピザ。料理はどれも美味しかった。 Blog Image

サビハ・ギョクチェン国際空港でもメルジメッキ・チョルバスとピデをいただいた。 Blog Image

クンピル

カドゥキョイにあるAllpato Kumpirにて。

クンピル(Kumpir)という巨大なベイクドポテトにオリーブやピクルスやサラダなど様々な具材をトッピングしたB級料理。 Blog Image

メイハネ

新市街にあるネヴィザーデ(Nevizade)というメイハネ(お酒が飲めるレストラン)通りにあるMaksat Ocakbaşı & Meyhaneにて。 Blog Image

ラク(Raki)というブドウを原料としアニスで香り付けした蒸留酒。水を入れると白濁する。ギリシャで飲んだウーゾとほぼ同じ。度数は45度だけが甘くて飲みやすい。 Blog Image

焼き場が目の前にあるカウンター席に案内された。生肉に串を刺す調理台の上で普通に生野菜も切って盛り付けていた。なぜか入店する客の多くが串焼き担当の兄ちゃんにちゃんと身体を屈めて挨拶していく。ウェイターも彼はウチの自慢の大シェフだと言ってきた。彼は有名なシェフなのかもしれない。 Blog Image

シシュ・ケバブ (şiş Kebabı)という羊肉の串焼きをいただいた。美味しかったし後でお腹が痛くなることもなかった。 Blog Image

ロカンタ

レストランでの過剰なおもてなしに若干辟易してきた頃、学食形式のロカンタ(Lokanta)を発見した。ショーケースに並ぶ料理から好きな料理だけを選んでトレイに乗せてお会計してから食べる形式なので待ち時間がなく、しかも料理の種類が豊富で量も多くて安くて美味しい。この夢のような飲食店ロカンタにどハマりした。

あるロカンタで、レジ前にある無料で食べ放題のパンを(別に要らなかったので)取らずに会計しようとしたら、すぐ後ろに並んでいたおじいさんが「パン食わないのか、食えよ」みたいに言ってきた。いやロカンタでも過剰に食わせてくる呪縛から逃れられないのかよ。

同じ地区の同じようなロカンタでも、価格が全然違うことがあり、特に地元民で混雑してるロカンタは価格が圧倒的に安かった。

タクスィム広場近くのPehlivan Restaurantにて。ショーケースがうまそうすぎる。 Blog Image

このビーツのピクルスがかなり美味しかった。 Blog Image

カドゥキョイにあるPehlivanにて。 Blog Image

タクスィム広場近くのSelvi Restaurantにて。 Blog Image Blog Image

新市街にあるBalkan Lokantasıにて。 Blog Image Blog Image

新市街にあるDamak-Tadı Lokantasıにて。 Blog Image Blog Image

新市街にあるPiknik Lokantaにて。 Blog Image

いやーーーロカンタには本当にお世話になった。ロカンタがあればトルコに住める。

焼きトウモロコシ

街の至るところで売られている焼きトウモロコシ(Mısır)。夏は焼きトウモロコシ、冬は焼き栗を売るらしい。ラッキーなことに秋はどちらも食べれた。 Blog Image

注文すると塩をぶっかけてくれる。普通に美味しかった。 Blog Image

焼き栗

続いて、焼き栗(Kestane Kebap)の屋台。 Blog Image

こんなに美味しそうだったのに、半分ぐらい生焼けだった。 Blog Image

スィミット

街の至るところで売られているゴマがまぶされたベーグル(Simit)。価格は5トルコリラ(約40円)ぐらい。味がしっかりしてて美味しい。 Blog Image Blog Image

ドンドルマ

ガラタ橋を渡って新市街側に入って最初の交差点付近にある屋台にて。日本でも有名な弾力があるアイス(Dondurma)。 Blog Image

バクラヴァとチャイとトルココーヒー

超人気スイーツ店Karaköy Güllüoğluから徒歩1分離れたところにある支店にて。本店は死ぬほど混雑していたが、支店は空いていて静かで落ち着けた。

トルコ伝統のパイ菓子バクラヴァ(Baklava)とストレートティー(Çay)。 Blog Image

オスマン帝国時代から飲まれる伝統のトルココーヒー(Türk Kahvesi)。水から煮立てて淹れてコーヒーの粉末を濾さないのが特徴。 Blog Image

ビール

お酒は普通のスーパーではあまり売られておらず、小さな個人商店では売られているという印象だった。トルコでは反世俗主義的なエルドアン大統領の影響もあって年々酒税が上がっており、お酒の値段は日本の1.5倍以上する。そのせいで密造酒を飲んで死ぬ人もいるらしい。

トルコの定番ビールエフェス(EFES)とトゥボルグ(TUBORG)を試してみた。ビールの上部に清潔感溢れるおもてなしカバーが付いていた。味は普通に美味しかった。 Blog Image

スーパーマーケット

スーパーマーケットのお菓子コーナー。私が滞在していた時は1トルコリラ=8円ぐらいだった。やっぱり物価は安く感じる。 Blog Image

感想

トルコ料理はバリエーションが豊富で総じて美味しかった。住める。

参考書籍

エキゾチックが素敵 トルコ・イスタンブールへ

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#中東#トルコ#食#ビール