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フィレンツェ滞在記2022

2022.07.15

そもそも

2022年7月にフィレンツェに滞在した時の様子。

フィレンツェは人口約38万人を擁するトスカーナ州の州都。意外と田舎でこぢんまりした街。中世には毛織物業や金融業で栄え、15世紀にはメディチ家の統治下でルネサンス文化の中心となった。市街中心部は「フィレンツェ歴史地区」として世界遺産に登録されている。

スピンオフ

サンタ・マリア・デル・フィオーレに行ってきた

ヴェッキオ宮殿に行ったら圧倒された

フィレンツェで教会巡り

ウフィツィ美術館でルネサンスを堪能した

バルジェッロ国立博物館で彫刻を堪能した

フィレンツェで名物を味わってみた

サンタ・マリア・ノヴェッラ駅(中央駅)

人口が多くない街だけあって大きくない普通の駅という感じ。 Blog Image

アルノ川

市街中心部を流れる穏やかな川。 Blog Image

カヌーやゴンドラやボートが航行していた。 Blog Image

ヴェッキオ橋

アルノ川に架かるフィレンツェ最古の橋。ローマ時代に起源をもち14世紀に再建された。

橋の上部は、アルノ川を隔てて北のヴェッキオ宮殿と南のピッティ宮殿をつなぐメディチ家専用の連絡通路(ヴァザーリの回廊)になっている。初代トスカーナ大公コジモ1世の命を受けてジョルジョ・ヴァザーリが設計した。 Blog Image

ヴェッキオ橋の上は宝飾店街になっている。夕方に店が閉まった後の様子。一瞬京都っぽい。 Blog Image

箱みたいなもの一つ一つがお店。 Blog Image

サン・ニッコロ門

ミケランジェロ広場に向かう途中にある、14世紀に建てられたかつてのフィレンツェの城門。 Blog Image

ミケランジェロ広場

アルノ川南の丘の上にあるミケランジェロに捧げられた広場。

広場中央にはミケランジェロのダビデ像のレプリカ銅像。 Blog Image

フィレンツェ市街地を一望できる。サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂とサンタ・クローチェ聖堂の大きさが際立つ。 Blog Image

周囲を山に囲まれていることがよく分かる。 Blog Image

中央市場

1階がトスカーナ州の名物が並ぶ市場で Blog Image

2階がフードコートになっている。 Blog Image

ダンテの生家

叙事詩『神曲』を生み出したイタリア文学最大の詩人ダンテの生家。 Blog Image

ポルチェッリーノのロッジア

16世紀にコジモ1世の命によって建てられたロッジア。現在は市場になっている。このロッジアの目の前にあるイノシシ銅像の噴水が人気観光地となっている。 Blog Image

ピッティ宮殿

アルノ川の南にあるルネサンス様式の広大な宮殿。ピッティの名は最初に宮殿を建て始めたフィレンツェの銀行家ルカ・ピッティに由来する。100年年近く未完成のままだった建物を16世紀にコジモ1世(の妻)が購入し、それ以降長年にわたり増改築を重ねつつ、トスカーナ大公の宮殿として使用された。 Blog Image

宮殿内にはパラティーナ美術館など複数の美術館や博物館がある。 Blog Image

シャンデリア何個あんねん。 Blog Image

ボーボリ庭園

ピッティ宮殿の裏側にある広大な庭園。庭園中に彫刻が配置されている。 Blog Image Blog Image

メディチ家礼拝堂

サン・ロレンツォ聖堂の後陣にあるメディチ家の霊廟。メディチ家の歴代君主の棺が安置されている。

「君主の礼拝堂」と呼ばれる大きなドームをもつ八角形の礼拝堂。 Blog Image

様々な模様の色付き大理石に覆われており、他のどの礼拝堂とも異なる強烈な印象を受ける。 Blog Image

ミケランジェロが設計した「新聖具室」には、棺とともにミケランジェロが制作した彫刻が見られる。

『聖母子像』の下に眠るのは、ロレンツォ・イル・マニーフィコ(豪華王)とその弟ジュリアーノ。漫画『チェーザレ 破壊の創造者』にしばしば登場した。 Blog Image

『昼』『夜』の下に眠るのは、ネムール公ジュリアーノ。ロレンツォ・イル・マニーフィコの三男。叔父と名前が同じでややこしい。 Blog Image

『曙』『黄昏』の下に眠るのは、ウルビーノ公ロレンツォ。ロレンツォ・イル・マニーフィコの孫(長男の長男)。祖父と名前が同じでややこしい。 Blog Image

参考書籍

チェーザレ 破壊の創造者

美しいフィレンツェとトスカーナの小さな街へ

西洋美術史入門

世界のビジネスエリートが身につける教養「西洋美術史」

ルネサンスとは何であったのか―塩野七生ルネサンス著作集1―

ルネサンス 歴史と芸術の物語

イラストで読む ルネサンスの巨匠たち

ヤマザキマリの偏愛ルネサンス美術論

「イタリア」誕生の物語

イタリア世界遺産の旅

はじめてのイタリア語

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#ヨーロッパ#イタリア#宮殿#美術館#博物館#市場#世界遺産